人々が理想郷をめざし新天地に移り住んだ数年後の旧市街地。
草木に覆われ自然に回帰しつつある世界には,
かつて我々が生活していた足音が残されていた。
新たな都市再開発とともに失われていく風景。
変化し続ける混沌とした刻の隙間から、
未来の遺跡をこっそりとのぞいてみませんか。

皆さま、はじめまして。
NFTクリエイターのカワグチマサトです。
緊急事態宣言の発令により人影が消えた繁華街。もし、これが本当に東京から離れ去ったあとの光景だったらと考えると背筋が凍る思いになり、テーマとして取り組みだしました。
「Future ruins」シリーズは、人々が理想郷をめざし移住した数年後の旧市街地を描いたフォトモンタージュ作品です。
植物に覆われ自然に戻りつつある世界から、我々がこの地で生活していた痕跡を感じられるような作品を制作しています。
ちょっぴり切ないテーマですが、悲しい終末論ではなく、刻とともに変化を続ける世界として作り続けます。
2022.07.03 カワグチマサト

多くの人々が理想郷に移り住んだ数年後、植物に覆われ自然に回帰しつつある旧市街地。我々が生活していた痕跡は、この先にある。

多くの人々が新天地に移り住んだあとも、少数ですが旧市街地に残った人もいます。 しかし、旧市街地は荒れだし、次第に植物に飲み込まれていきました。 いつの日か、残った少数の人たちも広場から姿を消し、キッチンカーだけが帰らぬ店主を待っています。